「ダイエット中でもチョコレートを食べたい!」
ダイエット中でもついつい食べたくなってしまうチョコレート。
だけどカロリーが高いし、食べたら太っちゃう…。
そんな悩みを解決する、実はダイエット中でも食べていいチョコレートが存在します。
それが高カカオのチョコレートです。
この記事では以下の事が分かります。
- チョコレートとは?
- カカオの成分
- カカオの美容、ダイエット効果
- 高カカオチョコレートの効果
- 高カカオチョコレートの選び方
- 最後に
楽しみながらお読みください。
目次
チョコレートとは?
チョコレートは発酵させたカカオに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めたお菓子です。
チョコレートやココアはカカオ豆を使って作られています。
このカカオには、たくさんのポリフェノール、食物繊維、ミネラルが含まれています。
つまり、カカオは凄く体に良いものなのです。
カカオの成分
カカオには以下の健康と美容・ダイエットに良い成分が含まれています。
- カカオポリフェノール
- 食物繊維
- ミネラル
カカオの美容とダイエット効果
カカオには、カカオポリフェノールや食物繊維、ミネラルなど、さまざまな健康に良い成分が含まれています。
この記事ではダイエットと美容に注目して、その効果について詳しく解説します。
カカオポリフェノールのダイエットと美容効果
カカオに含まれているポリフェノールを「カカオポリフェノール」といいます。
カカオポリフェノールにはとんでもない美容・老化予防効果があることが知られています。
チョコレートを食べることで効率よくカカオポリフェノールを摂取することができます。
カオポリフェノールの効果としては、以下のようなことが挙げられます。
- 美容効果と老化予防
シミとシワの増殖を抑えることができます。
人は年齢とともにシミ・シワが増えて老化していきます。
ではなぜ人は老化していくのか?
老化の原因は人の体内にある「活性酸素」です。
活性酸素の働きは抗酸化物質で抑制できます。
抗酸化物質はカカオポリフェノールに多く含まれています。
カカオポリフェノールを摂ることで老化防止効果が期待できます。
老化の原因である活性酸素とは?
活性酸素は、体の中でいつも発生しているものです。
加齢や紫外線、ストレスなどの影響で、活性酸素が増えすぎると、細胞や遺伝子を傷つけていきます。
細胞や遺伝子が傷つくと、肌がシワになったり、髪の毛が白くなったり、病気になったりする原因になります。
活性酸素を減らすためには、抗酸化物質を摂取することが大切です。
抗酸化物質は、活性酸素の働きを抑える働きがあります。
その抗酸化物質を含んでいるのがカカオ豆であり、チョコレートです。
テオブロミンのダイエットと美容効果
カカオ豆を原料に作られるチョコレートやココアに多く含まれる成分。
テオブロミンにも美容効果があることが知られています。
以下の効果があります。
- 血行促進による美肌効果
テオブロミンには血行促進成分が含まれています。
血行が促進されると、肌に栄養や酸素が行き渡りやすくなり、肌のハリやツヤがアップします。
また、血管を広げて血流量を上げ、体温上昇、血圧を低下させる働きがあります。
高血圧な方にもテオブロミンは有効です。
食物繊維
カカオに含まれる食物繊維の殆どが不溶性です。
食物繊維には不溶性と水溶性のものがあります。
不溶性食物繊維は、以下の効果があります。
- 便の増量を促す
- 便秘の予防と解消
- 結腸ガンの予防効果
水溶性食物繊維は高血糖、高血圧などの異常を防ぐ効果があります。
カカオの食物繊維によって体重が少なくなる可能性もありますね!
ミネラル
ミネラルとは、体をつくる主な元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のすべての元素のことを指します。
酸素65%、炭素18%、水素10%、窒素3%、ミネラル4%です。
ミネラルは体内で合成されません。
その為、食事からの摂取が必須です。
ミネラルは5種の多量ミネラル(1日に摂取量が100mg以上必要)と8種の微量ミネラル(1日に摂取量が100mg未満必要)の合計16種類あります。
以下が多量ミネラルです。
ナトリウム(Na)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、リン(P)
以下が微量ミネラルです。
鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、ヨウ素(I)、セレニウム(Se)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)
カカオは以下のミネラルを豊富に含んでいます。
カリウム(K)、リン(P)、銅(Cu)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、マンガン(Mn)
高カカオチョコレートの効果
カカオの含有率が70%以上のチョコレートを高カカオチョコレートと言います。
皆さんが普段食べているチョコレートのカカオ含有率が以下になります。
明治のミルクチョコレートのカカオ含有率は35~40%。
明治のハイミルクチョコレートのカカオ含有率は20~30%。
なんと、高カカオチョコレートは普通のチョコレートよりもカカオ含有率が30%~50%も高いのです。
では、高カカオチョコレートをおススメする理由を紹介します。
- 美容効果
上記で述べた通り、カカオには様々な美容効果があります。
カカオの含有率が高いチョコレートには、その分高い美容効果があるのです。
- 太りにくい
高カカオチョコレートには少ない量の砂糖しか含まれていません。
普段食べているミルクチョコレートには25~50%が砂糖です。
しかし、カカオ70%のチョコレートなら砂糖配合比は通常の約1/2へ減少。
砂糖の量にして10~25%ほどです。
もちろん、カカオが80%、90%と増えるにつれて砂糖の量は少なくなります。
つまり、高カカオチョコレートほど太りにくくなるということです。
- リッチな風味
濃厚でリッチな風味を持っています。
本物のカカオの味わいを楽しむことができます。
- 満足感
高カカオチョコレートは、味の濃さから少量で満足感を得れます。
そのため、食べすぎずにカロリーを制限できます。
高カカオチョコレートの選び方
高カカオチョコレートの選び方で重要な点は2つあります。
一つ目はカカオが何パーセントなのか?
二つ目はカカオポリフェノールの含有量です。
一つ目から解説していきます。
高カカオチョコレートは「カカオ〇〇%」と表記されています。
一般的にカカオ70%以上で高カカオチョコレートと呼ばれます。
通常、カカオの○○%が高いほど砂糖の量が少なく、カカオポリフェノールの量が多くなる為健康的です。
「砂糖の量が少なくてカカオをいっぱい食べたい!」
そう思われるかもしれませんが、数値が高いほど苦みは強くなります。
美味しくなければ絶対に続きません。
あなたが美味しく食べることができる丁度いいカカオの含有率を探しましょう。
二つ目を解説します。
カカオポリフェノールの量をチェックしましょう。
カカオ○○%と書かれていてもポリフェノールの量が少ない場合があります。
なぜかと言うと、「カカオマス」「ココアバター」などが合算したものがカカオ分になるからです。
「カカオマス」――チョコやココアの主原料でカカオポリフェノールが多く含まれる。
「ココアバター」――カカオ豆の油脂でチョコレートを固めて口どけを良くする効果を持つ。
つまり、ココアバターを多く使っている高カカオチョコはカカオポリフェノールを効率よく摂取できないことになります。
高カカオチョコレートはカカオポリフェノールの量を記載していることが多いのでチェックしてみましょう。
最後に
高カカオチョコレートの効果と選び方を紹介しました。
高カカオチョコレートを食べて健康に美しく痩せていきましょう!
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